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最高のチーム・ビルディングを探して。
- ウェルカムキットオンボーディングスタートアップ


はじめまして!株式会社ノフティーの「のってぃ」ですってぃ。私たちはいま、「Day Oneから気持ちよく働く。」というコンセプトの元、ウェルカムキットのサービス、「NOFTY(ノフティー)」を作ってるってぃ!

ついに2021年の3月17日、NOFTYをローンチしたってぃ!
「自社らしいストーリーのある」ウェルカムキット・サービス『NOFTY』β版公開株式会社Noftyのプレスリリース(2021年3月17日 07時00分)[自社らしいストーリーのある]ウェルカムキット・サ
prtimes.jp
今回はNoteを始めるに当たって、代表のハンからNOFTYを提供するようになったきっかけや、Noteでお伝えしたいことを書いてもらったってぃ!みなさんにもぜひお読みいただきたいなとおもいまってぃ~
NOFTYとは?
皆さんは最初の会社に入社した日のことを覚えていますか?
ドキドキしながらもワクワクしたり、そわそわしたり。不安な気持ちになったのではないかなと思います。
そんなときに同僚からランチを誘ってもらったり、ちょっとした一言から「この会社に入ってよかった!」と安心したことはありませんか?
また、近頃は副業で働いてみて、その後正社員になるケースも随分と増えました。しかし、正社員として迎えることは、単に雇用契約の形態が変わるだけでなく、気持ちの面でも”外”から”内”へと帰属意識が変わるタイミングであります。
NOFTYは「これから入社する人を暖かく迎えたい」、「同じ船に乗ってくれたひとへの感謝の気持ちを伝えたい」、そんな想いをウェルカム・キットという形でサポートするサービスです。
NOFTYが考えるオンボーディング(定着過程)とは
私たちは企業に新しいメンバーが参加する際に、制度・事業・情緒、3つのオンボーディング(定着過程)が必要だと考えています。
①制度のオンボーディング
社内ルールやツールなど、社内で業務を行うにあたっての諸ルールの共有を意味します。また、事務手続きなどの公的手続きもこの制度に当たります。
②事業のオンボーディング
自分たちが目指すゴールやプロダクトの理解など、企業が事業を行うにあたって理解すべき理念の共有になります。
③情緒のオンボーディング
新たなメンバーにコミュニティの構成員としてパフォーマンスしてもらうためには、情緒的側面からもフォローが求められます。例えば、心理的安全性の担保も情緒面でのオンボーディングには必要不可欠です。
これまではあまりフォーカスされることは少なかったのですが、ウェルカムランチやコーヒータイムなど、多くの企業では意外と行われていることだったりもします。
そして一般的な企業において、①と②においては日常的に行われていますが、③の情緒のオンボーディングに関してはおざなりになりがちですよね?特に規模が大きくなるにつれ、同じ会社であってもチームや上長の好みやプロセスによって変わってしまうことも多いかと思います。
私たちはこの3つ目の情緒のオンボーディングをサポートし、メンバーがチームの一員になる実感を持ってもらうことでその能力を100%発揮してもらいたいと考えています。
そのために非常に効果的なのがウェルカム・キットという形で入社するタイミングでのギフトを送ることだと考えています。その理由は以下の2つがあります。
一つは入社前からできること。入社前に社員とのランチや懇親会は互いへの負担も大きく、また、社員が多い企業ではチーム全員とのランチやコーヒータイムを設けるにも時間がかかります。その点、入社前に行うことができるギフティングは負担も少なく、気持ちの面での区切りもつけやすくなります。
もう一つは、当事者だけでなく、その家族や周りのひとにも「目にみえる」こと。転職や就職は目に見えることではありません。さらに、具体的な商材があるメーカーならまだ良いのですが、ITやサービス業では会社の雰囲気を周囲のひとに理解してもらうのは容易ではありません。そこで、実際の「モノ」を届けることで少しでもどんな会社か、そして自分たちが社員に対してどういう思いで接しているかを伝えることができます。
しかし、ウェルカム・キット自体を送るにあたって、用意すべきことは多く、ノベルティをある程度制作している会社であっても梱包や発送作業もさることながら、日々の在庫管理など、そもそも物理的な「モノ」を扱う業務の難しさは想像以上にハードルが高いものです。
そのため私たちNOFTYではギフトの選定から送付、また在庫管理などを一貫して担うことによって、チームの負担は最小限に抑えつつ、最大限の効果を発揮できるようにサービスを提供しています。
なぜウェルカムキットか
そもそも日本にはまだウェルカムキットの文化はありません。そんな中、私たちがなぜこのようなサービスを立ち上げたかと言うと、とても単純ではありますが、ウェルカムキットをもらった経験があるためです。
私自身、チャネルトーク(当時はZOYI Corporation)への入社時に、本社の韓国から入社祝いとしてチームのグッズをもらっています。外資で日本のメンバーは2名しかおらず、本社とのコミュニケーションも基本はリモート。出張で本社に行けたのは数回のみ。なので、最初にグッズのマグカップやパーカーをもらったときはとても嬉しかった記憶がいまもありますし、何度もあったいわゆるハードシングスを乗り越えられた原動力だったのだなぁと感じています。
Twitterでも「welcome kit」と調べると、海外ではウェルカムキットというものがある程度市民権を得ているのがわかります。
This is how we welcome our family to Areya Technologies!#welcomekit #newjoiners #newemployees#salesforce #digitaltransfomation #trailhead pic.twitter.com/P196klzipW
— Hanika Adwani (@AdwaniHanika) November 23, 2020
少し業界は違いますが、アイドルのファンクラブ入会者に送付する最初のパッケージも「Welcome kit」と呼ぶことを知りました。
ついに届きました💎💎💎💎💎#SHINee#SHINeeOfficialFanclub_WelcomeKIT pic.twitter.com/RZlySHdHzM
— おてむのばななうゆ (@kinokokarisuma) July 1, 2019
まさに自社のファンになってもらうための施策として、ウェルカムキットの意義は大きいと考えています。
日本でもコロナになってからリモートでの入社も増えており、特に外資系の中では入社に合わせてグッズを送る、というのが一般的になってきているなと感じています。
今日からAsana Japanの一員になりました。
— Akiko Nagahashi | 長橋 明子 (@akiko_n) August 11, 2020
リモート入社ということで、本社(サンフランシスコ)からLaptopやノベルティ、手書きのカードがFedEXで送られてきました。誰もが親切で温かくて優しくて、胸がいっぱい☺️@Asana のコミュニティを立ち上げます!ユーザーの皆さん、よろしくお願いします😆 pic.twitter.com/WnA3eIbola
私たちもこのような喜びの声を元にした企業とメンバーの関係性構築の一助となるサービスを提供したいと考えています。
Noteでお伝えしたいこと
といっても私たちは始まったばかりのサービス。まだまだ、最適なオンボーディングの形は手探り中です。なんなら、ウェルカム・キットという提供サービスの形が正解ではないのかもしれません。
なので、このマガジンでは取材対象となる会社さんがどんなオンボーディングをしているのか、そしてそれを経ることでチームがどのように変わっていくのかを追いかけて行きたいと思っています。
また、実際にウェルカムキットを制作していらっしゃる企業様も取材しながら、どんなプロセスで実施されているかなどのお話を伺いたいと思っています。
みなさんもぜひ、チームビルディングに悩んだときに一度こちらの記事一覧をご覧いただけると嬉しいです。
また、うちでこんなおもしろい取り組みをしているよ!と教えていただけるととても嬉しいです。ぜひぜひお気軽に、お問い合わせください!
取材の依頼はこちらまで↓
info@nofty.design